今日ジャイマスのZUMAの水替えをする際、甲羅も掃除したいと思い、シンクに移した。鼻先の擦れが悪化しないように気をつけながら、壁面に鼻先が当たりづらい構造のシンクに移動し、甲羅などを少し拭った。その後水槽に水を溜め終わり、ZUMAをもどした。しばらくして見ると鼻先のスレて治りかけた所から真っ赤な血が水に溶け出し、鼻血のようになっていた涙
写真を撮る余裕もなくうろたえた。始めは鼻の穴から血が出てるように見えたので、シジミの殻でも食道か口内に刺さったんか？！とうろたえた。すっぽんは釣り針刺さっても死なないから大丈夫や！とかワケの分からない事を思いながら、よく観察すると鼻の皮膚が薄くなっている患部からじんわりと血が滲んで、水中に血液が少し溶け出し鼻血のように見えていた。
実は前から少し気付いていて、検証したいと思っていた事がある。ウチのジャイマスは怒ると皮膚の白い部分が少しピンクに変色する事がある。ほんのすこしの変化だが、血が皮膚の上から見えるような感覚？皮膚が薄く、血液の流れなどで見え方が変わるのかと思われる。しかしこれはかなりのストレスに違いない。極力怒らせたり、怖がらせない方がいいと思っていたが、今日の水替えの後は特に様子がおかしく、水の底でジッとしていたと思えば、何かから逃げるように狂ったように泳ぎ出したり、かなりストレスを与えてしまったと思われる。可哀想なことをしてしまった。イカつい見た目の亀で、粗暴なイメージがあるが、かなり繊細な面を持ち合わせていて、突然死とかに繋がったら立ち直れないので、本当に気をつけていきたい。人間に慣れてもらうのがてっとり早いと思っていたが、かなり人間本位な考えだと思い反省。しかしキレイな甲羅を保ちたいしな、、てかそもそも飼育する事が人間本位だしな。生き物て難しいと改めて思った。
